2021年3月6日
原発被害の飯舘村民が、国と東電に対して提訴しました。
本年3月5日、東京電力福島第1原発事故で、国による避難指示の遅れで被ばくし、その後の避難で生活基盤も失ったとして、県飯舘村の元住民ら29人が、国と東電に対し、慰謝料など賠償を求める訴訟を東京地裁に提起しました。
原告のみなさんは、国の原子力損害賠償紛争解決センターで東電と和解協議を進めていましたが、東電がセンターからの和解案に応じなかったことから、和解に至らなかった方々です。29人は現在、全員が福島県内で暮らしていますが、飯舘村に戻ったのは2人にとどまります。
当職久保田明人も、原告訴訟代理人の一人として、国と東電に責任があることを明らかにし、原告のみなさんが救済されるように尽力していきます。
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/飯舘村元住民-国と東電提訴-避難指示遅れ被ばく-福島第1原発事故-東京地裁/ar-BB1egMOe?ocid=msedgdhp
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210305/k10012899821000.html?utm_int=word_contents_list-items_001&word_result=福島第一原発